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残量1%のスマホ。時間は17時、下山口まで5分というところ。仲間はもう下山口だろうか。 明瞭だったはずの道が日没前の暗がりで少しだけ不明瞭に感じた。一瞬たけ右往左往して地図アプリに目をやると、バッテリーが無くなり地図アプリの画面が消え、すこし右往左往したあと、明るく感じた方に進むことにした。でもその道は下山口とは逆方向だった・・・
7名のグーループの最後尾を歩いていたこの登山者は、4ヶ月後に奥多摩の山中で遺体で発見されました。下山口まで5分ほどの場所から起きた、非常に残念な遭難事故です。
のちに登山者のスマホが全く別の場所で発見されました。バッテリーが切れた後、体力が尽きるるまで勘だけを頼りにひたすら山中を彷徨ったのだろうか。もし紙地図を持っていたら?コンパスを持っていたら?地図読みの練習をしていたら?苦手意識がなければ、きっと紙地図を装備し、読図を開始しできたはずだろう・・・
登山は起こらないかもしれない「もしかしたら」のために、基本的な技術練習をしておく必要があります
皆さんは、紙地図とコンパスをザックに入れていますか?
もしスマホの画面が割れたら? 登山中に地震が起きて回線がパンクしたら? スマホを落としていたら? モバイルバッテリーが故障したら?
地図アプリを使っていれば、安全に登山ができる! そう自分を納得させていませんか?
そうじゃない日があなたにも来るかもしれない。でも紙地図とコンバスを使い読図の技術を備えていれば、地図アプリが使えなくても、下山することができます。
この講習は、登山初心者の方でも参加できるように企画しています。万が一の事態が起きた時、何事もなかったのように下山するための技術が身に付く講習企画です。ぜひこの機会にご参加ください。
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※体力・経験等不安がある方はご相談ください